ありがとうございます。以下、説明を補足させて頂きます。 シャッタ正面上のセレクターでシャッターの作動モードを3つの中から選びます。 ' O 'モードはレリーズに依存しない開放状態のみ ' I 'モードは専用ケーブルレリーズにより作動します。ストロークの力加減ででシャッター速度を制御するプリティブな動作が可能です。およそですが1/10くらい1/25くらいの範囲で速度を手加減出来ます。 ' P 'モードは専用ケーブルレリーズにてバルブ作動です。 シャッター正面の左下位置に見えるレリーズ穴でレリーズして頂ければ上記セレクターによりバルブ、インスタントモードが選択可能です。つまり、一般撮影ではこちら左下側レリーズソケットにGitzo純正専用レリーズを取り付けていただくことになります。 一方、もう1つ右下側に見えるレリーズ穴はGitzo純正専用レリーズを使用して頂きますと、焦点合わせ、構図チェック用にバルブモードのみ(' P 'モードと同じ)で作動します。すなわちスタジオカメラ用シャッターに於けるプレスフォーカスレバーと同じ働きをする訳です。 作動モードはバルブ、開放、インスタントのみです。レンズ先端にカブセ式で使用します。 シャッター外周に見える三本のネジにて取り付けます。シャッターは純正ケーブルレリーズによって作動します。なお、アイレックス#5シャッターを作動出来るだけのストロークをもつレリーズ(例えばプロンタープロフェッショナルレリーズなど)でも作動可能です。 取り付け直径は最大でカブセφ70mm、三本のスクリューにより最小直径でおよそφ58mmまでクランプできます。 ステップアップリングなどで取り付け直径を調整して下さい。 KPSプロシェード#70用のカブセリングももちろん利用できます。 ストロボ用シンクロコネクター付きです。 光軸方向の最大の厚みは22mmφです。開口の最小径は58mmφです。 内部構造です。 (参考画像)同じ組み合わせで別アングルから、二枚のステップアップリング(48-58、58-67)を重ねた状態でGitzoシャッターに組み込んだ状態です。ステップアップリングは一枚よりも二枚重ねて丁度良い厚さになります。 update06-12-2016
by fotochaton
| 2016-07-01 15:10
| ecurie fotochaton
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