同社の広角アプラナティークはカタログ上ではf値14とありますがこの個体はf20です。 画角は開放で90度/サイズは13x18cm用、 絞り込んで105度/サイズは21x27cm用を誇ったとのことです。 最初にこのレンズを見かけた時は全体が黒く塗られていました。 少し清掃しましたが、金メッキヴァーニッシュ仕上げの 鏡胴の上の黒いペイントはまだ残っています。 おそらくこのレンズが、ある目的の為に鏡胴を黒く塗られたのだと直感しました。 それはこのレンズの特性にまつわる「ある特技」に思い当たることがあるからです。
by fotochaton
| 2012-11-10 15:30
| 代官山時代のfotochaton
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